腹部超音波検査について
当クリニックの腹部超音波検査では、主に肝臓、胆嚢・胆管、膵臓、脾臓、腎臓、腹部大動脈などの臓器を検査いたします。
腹部超音波検査は、膵臓など消化管ガスの存在等により正確な診断ができない場合がありますので、必要に応じてCT・MRIなどの検査をした方が良いと判断される場合には、精密検査が可能な病院との連携を取って、紹介させていただきます。
超音波検査を受けられる方へ
- 検査の約4~5時間前から食事をお控えください。
- 午前検査の場合は朝食をとらないでください。
- 午後検査の場合は朝食を軽めにして、昼食はとならいでください。
- 検査当日は、予約時間の1時間前まで少量のお水またはお茶でしたら飲んでいただいても結構です。
- 薬は医師の指示がない限り、服用して結構です。
- 検査前(2時間前)はできるだけ排尿しないでください。
腹部超音波検査の流れ
1. 検査の前
身体と機器の密着度を上げて、超音波の通りを良くするためのゼリーを付けます。
腹部の各臓器の状態を把握するための検査であるため、不快感がある方もいらっしゃいますが、ご理解とご協力をお願いします。
2. 検査中
消化管に溜まったガスなどを減らして臓器の位置を見やすくするため、息を吸ったり、吐いたり、息を止めていただくことがあります。
検査中は、観察しやすくするためお腹をプロープで押さえる場合がありますが、その際に痛みがある場合はすぐに申し出てください。
3. 検査終了
検査の時間は概ね10~15分です。
検査のご予約について
検査は予約できますので、お電話でお問い合わせください。